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[理想化学式] Cu4(SO4)(OH)6・H2O 銅の硫酸塩鉱物である。色は青色,明青色または空色のものがほとんどで,たまに青味を帯びた緑色のものがある。ガラス光沢を示す。結晶は平板状,柱状あるいは粒状結晶を成すものが多い。単斜晶系である。化学組成的にはブロシャン銅鉱,ラング石,ポスンジャク石,ローフォルフェ石と同一であり,異なっているのは結晶水の違いくらいである。このため比較的色も似ているものが多い。ブロシャン銅鉱の典型的なものは深い緑色のものが多く判別しやすいが,ラング石は濃い青色,青色または緑色味かかった青色のものが多く,ポスンジャク石も同様の色のものは区別し難い。ただポスンジャク石は明青色や水色のものがありラング石にはあまり見られないことからかろうじて同定できる。ロシアのモスクワで生まれたアメリカの地球化学者ユージン・ヴァルデマール・ポスンジャク氏が名前の由来だそうだ。イギリス,ドイツ,スロバキア,アメリカなど世界各国で見られる。日本でも栃木県の小来川鉱山で見つかっている。銅鉱床の酸化帯に産出することが多い。小泉鉱山ではズリ中の母岩の表面に産出した。拡大写真では上部のやや空色の部分が本鉱である。顕微鏡では柱状結晶が集合しているのが観察できる。色は空色で,分かりづらいが半透明になっている。一般的にブロシャン銅鉱,ラング石,水亜鉛銅鉱,サーピエリ石,孔雀石などと共生することが多く,小泉鉱山ではブロシャン銅鉱や水亜鉛銅鉱と共生しているものがしばしば見られる。 MENUページに戻る 前のページに戻る |